77期司法修習の記録

2023年司法試験合格、2024年3月からの司法修習の記録です

導入修習集合

導入修習が終了しました。

覚えていることを書いていきます。

席は固定、番号順(あいうえお順)

各座席にコンセントを1つさせます。(電源の有無は教室によるらしい)

Wi-Fiも一応飛んでいますがポケットWi-Fiを使用しました。

席は狭いです。長机に3人~5人くらい座ります。

ロッカーがあるのでその時間で使う教材だけ教室に持ち込むようにしました。

 

私は立川・東京クラスでした。

立川修習は全員この組でした。

東京修習は1班~4班まで混在でした。

他の組にも東京修習で同じ班の人がいるので、東京修習は班のメンバーがこの時点でわかりません。

組は導入、集合、教官が同じで

班は実務修習が同じ

というイメージだと思います。

 

教官は5名覚えればオッケーです。

民裁、刑裁、民弁、刑弁、検察で教官が固定です。

私の組は5名の中で最も若手??な教官が飲み会等仕切る感じでした。

 

東京修習は社会人経験者が多く、

落ち着いています。

もちろん学部卒業したての人もいますが、上はおそらく60代で、

私は30代ですが特に浮きませんでした。

でもクラス飲み会は遠慮することが多かったです。

出会いの場なのかもなーと思って遠慮したのと

経験上早期に人間関係を構築するとのちのち面倒になったりするので、、、、

しかし年齢が上の方も飲み会参加して楽しんでいたようなので、年長者が迫害されているというわけではありません。

 

教官主催のクラス会が研修所の食堂であったので、それは参加しました。

あとはライングループを誰かが作ってくれたのでそれに参加して

全体としては週1~2回飲み会があった模様です。

あとはXで飲みの呼びかけがあったり、同じローの友達に誘われたり、

77期は飲み会の制限がなかったので飲んでいる人は連日飲んでいるというイメージです。

 

自分から企画しなくても何かしらのお誘いが連日あるので、

本当に全部行けば週6飲み会くらいになったと思います。

 

A班とB班が同じ場所に集まるのは導入修習が最初で最後です。

あとは二回試験も和光と大阪で別れる…??とかなので

親睦を深めるいい機会だとは思います。

 

お昼は食堂で食べたり自席で食べたりです。

外食している時間も場所もないと思います。

一人で過ごしていても問題ないです。

書店や図書館が敷地内になるので散歩したり、他組の友人とご飯いったりもしましたが

基本的に一人で静かにしていました。

 

時間割ごとに必要な資料が提示されているので

忘れないように持って行って、資料読む必要があれば読んで、講義を聞いて

即日起案(自宅)をしてグループワークをして、、、という日々です。

グループワーク大嫌いですが一瞬で終わるので耐えました。

なるべく資料を読んできて自分なりにまとめてスムーズにいくようにしました。

グループワークで、この人優秀だなーとわかったりするので気後れします。

 

和光市駅から司法研修所は歩いて35分程度です。

バスは混むので基本的に歩きで通所しました。

帰りにバスがちょうど来たときに乗ってみましたが、

渋滞がすごくて結局駅まで30分かかりました。

通所はドアツードアでなんやかんやで2時間かかるのでつらかったです。

 

裁判官と検察に興味がある人は説明会があるので参加しましょう。

私はどちらも参加しました。

また、少しでも任官任検に興味がある場合は教官に面談を申し込みましょう。

実務修習で何が必要か?そもそも自分の属性でめざせるのか?などを聞きました。

あとで弁護士その他に進路変更することはできますが、

任官任検は目指すのが遅いと実務修習対策も遅れます。

たとえば検察修習終わってから検察志望にしてもアピールの場がないです。

教官は採用権限なくて、結局実務で目に留まるか次第っぽいです。

 

課外講義もいろいろあるので参加できるものはしました。

 

自由研究日はゆっくりしました。

あまり修習生と交流しないまま導入修習は終わりました。

でも飲み会は3週間で4回行ったので、自分なりにがんばりました。。